危機管理型人事労務顧問

従業員100名未満の企業を主対象とした伴走型人事労務顧問
採用・定着から社員対応、職場トラブルまで。
平時は、会社の成長を支える人事労務顧問として。
非常時は、会社の判断を支える危機対応の専門家として。
人事の専任者がいない、または人事体制が十分でない会社では、採用、配置、評価、注意指導、退職対応などの判断が、社長や一部の管理職に集中しがちです。
危機管理型人事労務顧問は、毎月の対話から課題や職場の変化を捉え、優先して取り組むことと次に取るべき対応を整理します。採用・定着、人員体制の見直しから、トラブル発生時の初動対応・再発防止まで継続して支援します。
こんなお悩みありませんか?
- □社員対応について、どこまで注意・指導してよいか迷う
- □採用・配置・評価が、後のトラブルにつながらないか不安がある
- □雇用契約書や就業規則が、実際の運用に合っているか確認したい
- □ハラスメント・問題社員・不祥事が起きたときの初動対応に不安がある
- □カスハラやクレーム対応で、現場任せになっている
- □経営者や人事担当者が相談できる外部参謀を探している
危機管理型顧問契約で支援する5つの領域
月次人事労務ミーティングとリスク点検
毎月1回、社長または管理職と面談し、採用・定着、人員体制、社員対応、管理職の悩み、退職やトラブルの兆候を確認します。課題に優先順位を付け、次に取るべき対応を明確にします。
採用ミスマッチ防止・社員定着支援
求める人物像、面接で確認する事項、入社後のフォロー、早期退職の原因などを整理します。会社に合う人材を採用し、入社後のミスマッチや離職を減らすための仕組みづくりを支援します。
人員体制・管理職機能・社員対応の見直し
部署ごとの人員不足や業務の偏り、管理職の負担、部下への注意指導、面談、配置、報告体制を確認します。社長だけに判断を集中させず、管理職が適切に対応できる体制を整えます。
評価・賃金・職場ルールの運用点検
評価や昇給の説明、役割と賃金のずれ、評価のばらつき、就業規則や服務規律の運用状況を点検します。制度があるだけでなく、社員に説明でき、現場で適切に運用できる状態を目指します。
トラブル発生時の初動・社内調査・再発防止
ハラスメント、不祥事、問題社員、カスタマーハラスメントなどが発生した際に、初動対応、記録・証拠の確認、関係者ヒアリング、事実整理、再発防止まで支援します。一定規模までの社内調査報告書も作成します。
月次支援の4ステップ
毎月のミーティングを通じて課題を整理し、具体的な対応を決め、その後の進捗まで継続して確認します。
社員対応、採用・退職、人員体制、管理職の悩み、職場の違和感など、現在気になっていることを事前に共有していただきます。月次人事労務ミーティングシートなどを使用し、まだ課題として整理できていない小さな変化も確認します。
社長または管理職から状況を丁寧に伺い、これまでの経緯、事実関係、関係者、考えられる原因やリスクを整理します。そのうえで、すぐに対応すべきことと、継続して確認することを分け、優先して取り組む課題を決めます。
定例ミーティングで、誰が、いつまでに、何を確認し、どのように対応するかを具体的に決めます。社員との面談で確認することや伝える内容、社内で共有する範囲、残しておくべき記録、必要となる書面なども整理します。
ミーティング後も、電話・メール・チャットなどで対応の実行を支援します。次回のミーティングでは、実施した対応とその結果、社員や職場の変化を確認し、必要に応じて対応方針を見直します。新たな課題が見つかった場合は、次の月次支援につなげます。
課題を確認するだけでなく、対応の実行とその後の検証まで継続して支援します。こうした実践を積み重ねながら、経営者や管理職が社内で判断・対応できる力を整えていきます。
専門家に依存させないための専門家
危機管理型人事労務顧問は、会社を外部専門家に依存させるためのサービスではありません。
支援開始当初は、人事労務上の課題を整理し、社員対応や管理職対応、社内ルール、トラブル発生時の初動などについて、深く関わりながら対応方針を整えていきます。
その過程で、単に個別の問題を解決するだけでなく、
- どのような事実を確認するのか
- 何を基準に判断するのか
- 誰が、どの段階で報告するのか
- 面談や注意指導をどのように進めるのか
- 同じ問題を繰り返さないために何を整えるのか
といった、会社としての判断基準と対応の仕組みを社内に残します。
最終的に目指すのは、経営者や管理職が、人事労務上の課題に自ら気づき、状況を整理し、適切に判断・対応できる状態です。
会社の対応力が整った後は、相談を中心とする顧問契約への移行や、顧問契約の終了も一つの到達点だと考えています。
会社自身が人事リスクから自己防衛できる組織をつくること。
それが、この顧問支援のゴールです。
危機管理型顧問業務で使用する主なフォーマット
| 使用する様式 | 目的 |
|---|---|
| 月次人事労務ミーティングシート | 採用、定着、人員体制、管理職対応、評価・賃金、職場トラブルの兆候を毎月確認するためのシート |
| 月次課題整理メモ | 毎月確認した課題、優先対応事項、次回までの確認事項を整理するメモ |
| 社員対応・面談準備シート | 注意指導、面談、退職兆候、問題社員対応などを行う前に、確認事項と伝える内容を整理するシート |
| 採用・定着リスクチェックシート | 採用ミスマッチ、早期離職、入社後フォロー、人員体制上の課題を整理するシート |
| 社内調査ヒアリングシート | ハラスメント、不祥事、問題社員対応などで関係者から事情を聴き取る際に使用するシート |
| 社内調査報告書フォーマット | ヒアリング結果、時系列、争点、認定できる事実、会社が判断すべき事項、再発防止策を整理する報告書 |
これらの様式を活用することで、毎月の確認事項や対応方針を見える化し、社長や管理職が判断しやすい状態をつくります。
このような企業に適しています
従業員100名未満を中心に、人事の専任者がいない企業や、人事体制をこれから整えていきたい企業を主な対象としています。
01 社長が人事の判断を一人で抱えている
人事労務に関する判断を、社長、総務担当者、一部の管理職が兼務している企業に適しています。外部の相談相手として、課題の整理から対応方針の決定まで支援します。
02 社員対応に毎回悩んでしまう
注意指導、面談、配置、評価、休職・退職対応などを、社長や特定の管理職だけで判断している企業に適しています。状況と判断材料を整理し、対応を組織的に進められる状態を整えます。
03 採用しても人が定着しない
早期退職が続く、必要な部署に人が足りない、特定の社員に業務が集中しているなど、採用・定着・配置を一体的に見直したい企業に適しています。
04 管理職によって対応がばらつく
管理職によって注意指導や面談の進め方が異なる、現場の問題が社長まで上がってこないなど、管理職機能や社内の報告体制を整えたい企業に適しています。
05 平時から有事まで相談できる専門家がほしい
普段から人事労務上のリスクを点検しながら、ハラスメント、不祥事、問題社員などが発生したときにも相談できる外部専門家を求めている企業に適しています。
ベーシック顧問もご用意しています
ベーシック顧問とは労務相談と社会保険・労働保険手続きを中心に、日常的な人事労務をサポートする基本的な顧問プランです。
| 支援内容 | ベーシック | 危機管理型 |
|---|---|---|
| 労務相談 | ○ | ○ |
| 社会保険・労働保険手続き | ○ | ○ |
| 法改正情報 | ○ | ○ |
| 月例ミーティング | - | ○ |
| 人事リスク点検 | - | ○ |
| 問題社員対応支援 | 相談・助言 | 伴走支援 |
| ハラスメント対応支援 | 相談・助言 | 伴走支援 |
| 採用・定着支援 | - | ○ |
| 人事制度相談 | - | ○ |
伴走支援:初動対応方針の整理から面談方法、指導、調査まで実際の対応を企業と一緒に進めます。
- 月額料金
| 従業員人数(パート等含む) | ベーシック顧問 | 危機管理型人事労務顧問 |
| 10人〜49人 | 33,000円 | 66,000円 |
| 50人〜99人 | 44,000円 | 88,000円 |
| 100人〜199人 | 66,000円 | 132,000円 |
| 200人〜300人 | 88,000円 | 165,000円 |
| 301人〜 | 個別見積 | 個別見積 |
社内の人事労務体制が整い、日常的な判断を自社で行えるようになった企業については、ベーシック顧問契約への移行もご相談いただけます。
※上記料金はすべて消費税込の表記です。
※給与計算、示談、訴訟対応は含まれません。
別途お見積りとなる業務
- 面接同席
- 評価制度の新規設計
- 賃金テーブルの作成
- 人件費シミュレーション
- 詳細な人員計画書の作成
- 就業規則、各種規程の全面改定
- 多数の関係者を対象とする大規模調査
- 外部提出を前提とする調査報告書


